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EPO審査官の訪問を受けました。

本日、EPO(欧州特許庁)の審査官の方が2名、来所されました。最初は10月にアポがあったのですが台風19号のため彼らが来日できず、今月に延期になっていました。

欧州弁理士とはしょっちゅう面会していますが、欧州特許庁の審査官と直接話をするのは今回が初めてです。ホセさんとジョゼッペさん(ファミリーネームが難しくて書けません…)はICT部門で働いているそうで、IoT関連の案件とか、ソフトウェアセキュリティ関連の案件などを扱っているそうです。来日の目的は、日本の出願人や代理人からEPO実務に対するフィードバックをもらうためだそうで、えらい地道な営業活動です。日本から欧州への出願が減っているので危機感があるのかもしれません。というか、そもそも日本国内の特許出願が10年くらいずーっと微減傾向なので、欧州特許庁への出願が減っているのも当然かもしれません(米国、欧州、中国、日本のうち、特許出願件数が減っているのは日本だけ)。

お二人との面会では、主にCII (Computer Implemented Invention)、いわゆるソフトウェア関連発明の進歩性について、日本と欧州の実務の違いについて議論しました。一般論としては、欧州ではいわゆるビジネスモデル特許は権利取得が難しいのですが、そのあたりの判断について実例を交えて1時間半ほど議論しました。

せっかくなので最後に写真をパチリ。

Posted in 所内風景

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